MUSEUM LETTER Vol.20
  久しぶりのMUSEUM LETTER更新です。記念すべき20回目です。4月に入り、本年度の活動が始まりました。年間リーフレットをご覧になった方はご存知だと思いますが、今年からミュージアムのイベントが日曜日に変更になっています。そしてイベントの数も昨年度に比べて増えているので、興味のある方はぜひ参加してみて下さい。

 遅くなりましたが、4月12日(日)に行われた学芸員講座のレポートです。この講座のテーマはずばり「鵜を抱く女をめぐる謎」です。鵜を抱いた1号人骨はこれまで土井ヶ浜遺跡のシンボルのように周知されてきた人骨です。しかし2014年に刊行された報告書を作成するにあたり再調査を行ったところ、1号人骨が抱いているのは「鵜」ではないことが判明しました。それを踏まえて、謎多き1号人骨を埋葬姿勢や人骨の形質などから謎を追っていくという感じでした。やはり「鵜を抱く女」についての講座であったからか、20名近くの方が講座を聴きに来ていました。

 最後に本年度から新たなシリーズ企画として「Anthropos」が始まります。人類学ミュージアムには人類学以外に、民俗・考古の学芸員がいますが、この企画はそれらの分野から「ヒト」について考えていこうというものです。そして4月21日(火)から第一弾となる「あしのきせき」が開催しています。企画展をみて、ぜひ「あし」について考えてみてください。
 
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